3.長期優良住宅認定申請サポート

長期優良住宅とは長期にわたり住宅を良好な状態で長持ちさせる為に必要な基準を設け、その基準を満たしている住宅のことです。 構造・劣化・維持管理・温熱などの認定基準について認定申請に先立ち技術的審査を行う上でのサポートを行い、確認書取得まで進めて参ります。

長期優良住宅とは

「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」は、住宅を長期にわたり使用することにより、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制し、環境への負荷を低減するとともに、建替えに係る費用の削減によって国民の住宅に対する負担を軽減し、より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図ることを目的としています。
また、認定を受けた建物に関しては、様々な優遇措置が設けられています。

長期優良住宅の必要条件

長期優良住宅を取得するメリット

☑税の特例措置

◻︎住宅ローン減税:限度額の引き上げ
控除対象限度額3,000万円⇒5,000万円
(控除率0.7%、控除期間最大13年間、最大控除額455万円)

◻︎所得税(投資型減税)
標準的な性能強化費用相当額(上限:650万円)の10%を、その年の所得税額から控除
※住宅ローン減税と投資型減税は、いずれかの選択適用(併用は不可)

◻︎登録免許税:税率の引き下げ
①保存登記 0.15⇒0.1%
②移転登記 「戸建て」  0.3%⇒0.2%
      「マンション」0.3%⇒0.1%

◻︎不動産所得税:課税標準から控除額の増額
控除額1,200万円⇒1,300万円

◻︎固定資産税:減税措置(1/2減額)適用期間の延長
「戸建て」   1~3年間⇒1~5年間
「マンション」 1~5年間⇒1~7年間

☑地震保険料の割引き

長期優良住宅では、認定基準に定める耐震性が求められます。
所定の確認資料を提出することで、住宅の耐震性に応じた保険料の割引を受けることが可能です。

<住宅がいずれかに該当する場合>

◻︎耐震等級割引き
住宅の品質確保の促進等に関する法律(品質法)に基づく耐震等級(倒壊等防止)を有している建物であること。
⇒(割引率) 耐震等級2:30%
       耐震等級3:50%

◻︎免震建築物割引き
品確法に基づく免震建築物であること。
⇒(割引率)50%

☑補助金を受けられる

長期優良住宅を取得することで、国の補助事業を受けることができます。

☑住宅ローン金利引き下げ

長期優良住宅を取得する場合、住宅ローンの金利の引き下げ等を受けることができます。

※(2023年3月31日までの申込受付分に適用)

必要書類

仕様書・案内図・配置図・平面図・立面図・矩計図・基礎伏図・基礎詳細・プレカット図・(地盤調査書)※評価内容によって必要書類が変わることがあります。(弊社よりお伝え致します。)

所要日数

約4週間(約2週間で申請提出・約2週間で質疑応答)
※必要図面をいただいてから計算・申請に必要な細かい不足書類等チェック致します。
※日数はあくまで目安となっておりますので詳細はお問合せください。

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